義肢装具の国際会議、ISPO2010開催

5月10日から15日まで、ドイツのライプツィヒ市で第16回国際義肢装具協会(ISPO)世界会議が開催されました。3年に1度のこの会議はカナダに次いでヨーロッパでの開催になります。ライプツィヒ市は世界最大規模の義肢装具や福祉用具の見本市「オルソリハ+テクニック」を2年おきに開催していることで知られていましたが、なんと今回はこの2つのビッグイベントがジョイントして実施されました。世界会議への登録者が2,000人、見本市への参加見込み者が20,000人のまさに義肢装具業界で史上最大規模のイベントとなりました。日本からも約120人もの多くの方が参加していました。

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     写真①:会場         写真②:国際会議開会式

今回の目玉は、最近良くテレビでも紹介されていますが、ロボット工学を応用し一人一人に適合されているスーパーハイテク義手や義足です。まるでSFの世界のいるような人工の手足がそこら中に展示されており、また、それを装着した方々が、料理ショーをしたり、ダンスをして見せたりと人々を驚かせていました。

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写真③:商業展示会場

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写真④:ハイテク義足         写真⑤:電動肩義手

世界会議の方でも、海外の一流の研究者達が最近の研究の成果をすばらしいプレゼンテーションで紹介してくれました。また、発展途上国に多い障害者の方たちをどうやって助ければいいのか?これからの義肢装具士の向かう道は?など真剣に討論されました。大会中に多く開催される懇親会では3年に1度に再会する旧友達との話で盛り上がりました。

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写真⑥:再会 向かって左:元ラトローブ大学義肢装具学科長と右:内田充彦先生(三田校 義肢装具士科(4年制・3年制)学科長)

ISPO世界会議は、過去3年間の努力を披露し、また、これからの3年間のヒントややる気を引き出させてくれる義肢装具士にとって、もっとも魅力的なイベントです。

たくさんの写真や映像を撮って来ました。詳しくは5月30日の特別イベント「これが世界の義肢装具だ!ISPO2010速報」にてお伝えしたいと思います。是非ご参加下さい。