「いよいよ、評価実習はじまる!」 ~義肢装具士科4年制 2年生実習便り vol.1~
1月13日より「評価実習」がスタートしました。
義肢装具士科4年制2年生では、今年から新しい試みとして評価実習が導入されました。
「評価実習って・・・?」
1年次に勉強した「基礎医学」や製作実習で勉強した「適合学」をもとに、患者さんの身体(からだ)の状況が病気や怪我によってどのように変化しているか?動きにくい関節はどこ? 麻痺した部分はどこ? 変形はない? 感覚はある?・・・など。
確認する事で傷害像を把握し、どんな機能の装具が必要か?症状と合致している? 身体(からだ)に適合している? 装具装着によってどんな効果があった?問題点は無いの?・・・など。
臨床現場の義肢装具士に同行して、訪問先の病院やリハビリテーションセンターにて実習指導者の下、義肢装具士として患者さんや障がい者の方の身体(からだ)の評価を正しく行なうための実習をしています。正しい評価が出来なければ、適切な義肢装具を提供することが出来ないからです。どういったメカニズムで身体に適合し、また何が原因で不都合が起きてしまうのか?
とっても「考える実習」になりそうです。
もうひとつ、医療専門職としての心構えや患者さんや関係医療スタッフとの関わり方(接遇)を勉強します。
学生は今回はじめて本格的に実際の病院やリハビリテーションの現場で患者さんと接して、お話をし、身体を評価させてもらっています。毎日が『ドキドキ!』の連続だと思いますが、これまでの勉強の成果を発揮すべく、良い緊張感を持って現場の風を感じているようです(^^)
【実際の学生の声です】
今日が始めての実習でした。丁寧に色々教えて下さるのでとても良い勉強になっています。今まで学校で習ってきた事が、少しずつですが臨床と結びついていく感じがしてこれからが楽しみです。まだ初日なのに入ってくる情報量が膨大で頭を整理するのが大変ですが、授業で先生に習った事が実感できる良い機会なので きちんと身に付くよう頑張りたいと思います。
まだ1日だけですが、感想としては、患者様は義肢装具士を信頼してリバビリに取り組んでおられるということと、義肢装具士はリハビリのチームの一員としても信頼されて、当然のことですが責任のある仕事だと感じました。また、それに答えるだけの知識や自信を持てなければならないと思いました。
これまで学校で教わってきた疾患に直面したこと、またそれらの疾患で困っている患者様やご家族が、自分達が実際に携わった義肢装具によって喜んで頂いた表情が忘れられません。
しかし、そこから始まる患者様とのお付き合いには、良いこともあれば、予想外のトラブルが起こるかもしれません。それらを出来るだけ起さなくするためには、製作や納品だけではなく、理解して頂くまでしっかりとした義肢装具の説明を分かりやすく行う事も重要だと感じました。(感じています)
次回、vol.2をお楽しみに。
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