【授業紹介】実学教育の三田校ならでは!チーム医療実習!

本校の特色ある学内実習のひとつとして、【チーム医療実習】があります。
これは、理学療法士科、作業療法士科、言語聴覚士科、義肢装具士科4年制、中央校鍼灸科の各3年生が合同で、実際の患者モデル様にご協力いただき、学科の枠を越え、チームで症例の検討やリハビリの計画、実施、プレゼンテーションを行う本格的な実習です!

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はじめは自己紹介と自分の職業紹介から始まりました。
医療を一つとってみても、様々な考え方、様々な方法があります。
たとえば義肢装具士科の学生にしてみれば、これまでの多くの授業は義肢装具を使う事を前提に進められてきました。
しかしこの実習では義肢装具を使わないという選択肢もあるでしょう。
そういう意味では、これまで以上に義肢装具の知識を深め、他の学生に義肢装具の役割をわかってもらえるように提案する必要があります。
グループで、どんなモデル患者様が来られるのだろう?自分たちには何ができるだろう?様々な事を考えながらモデル患者様をお出迎えする準備を行います。

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お招きしたモデル患者様は半身に麻痺のある方々。
安心安全に十分注意しご案内、体調を考えながら一つ一つ、チームで協力しながら検査を行います。
時間は1時間半。行いたい検査は山ほどあります。
ただ、大切なことはコミュニケーション。
検査だけを機械的に行わず、お話ししながら、検査を行い、裏では次の準備を進め、チームで動くことを意識します。
いろいろな反省点がある為、改めてグループでミーティングし、再度モデル患者様をお呼びし検査・評価を行い実習は終了しました。

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この授業で初めてモデル患者様として学校に来られる半身麻痺の方がおられました。
終了後、その方から1通のお手紙を頂いております。
「御校の生徒様方のキビキビした気持ちの良い行動に大いに感心すると共に、緊張する私をリラックスさせ楽しく過ごさせてくれた事は、この生徒様方のおかげだと気付き、涙で顔がくしゃくしゃになりました。」
その手紙にはその他、学生への多くの感謝が書かれておりました。
まだ学生らしく、事前準備やチームでの連携はまだまだですが、医療人を目指す者として、患者様と心を通わせ、その人に寄り添い支える事の大切さを知っている学生であったと安心いたしました。

そして、これらの経験をチームごとにまとめたプレゼンテーション当日。
モデル患者様の貴重なお時間を頂き学んだ成果を各グループで発表しました。

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