【授業紹介】義肢装具士科4年制1年生 装具基本工作技術

今回は装具基本工作の授業についてです。
この授業は主に装具製作に関する基本的な工作技術を製作を通して学ぶという内容で、義肢基本工作技術と並んで1年生にとって最初の製作実習となります。
この授業は4月から始まったのですが、当初は工具や機械、装具製作に関する技術など全てが初めてのことなので、大半の学生が悪戦苦闘していました。
しかしながらあれから3ヶ月経ち、見て聞いて作業して(失敗して)を繰り返して、今は…。

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上の写真2つはカービングマシンを使い、プラスチックの形を整えるトリミング作業をしているところです。
皆、使い方さえ知らなかった機械を今や自然に使い、そして迷いなく(多分)作業をこなしています。

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こちらは、シューホーン型のプラスチック短下肢装具を陽性モデルから外す作業をしているところです。
ここに至るまでに、採型→陽性モデル製作→陽性モデル修正→トリミングラインの設定→プラスチックの真空成形と多くの工程を重ねて、やっと装具としての最終形が見えてきたところです。

この日は教員が特に手助けをする必要もなく、安心して見られましたし、またこうして最初から振り返ってみると、学生達は程度の差はあれ、みんな成長したんだなーと思います。
授業回数も残り少なくなりましたが、授業の最後にある実技試験に向けて、今の調子で皆さん気を抜かぬよう切磋琢磨してくれることを願いたいところです。