卒業生(義肢装具士)のみなさんへ


普段、病院や診療所等で義肢装具に関する中で、一番大事なことは、義肢装具士としてプライドを持つことです。 プライドをもってください!なぜ、資格制度を考えたのか?資格制度がなかった時代、義肢装具の仕事をする人は、“義肢屋さん”や“装具屋さん”と呼ばれていました。そんな状況は、医療に携わる専門職としてよくありません。
そんな経緯があり、制度化に向け努力した結果、確立されました。しかし、まだチームメンバー、特に医師との関係がよくありません。処方権は、Dr.にありますが、処方の内容を決めるのはみなさんではないでしょうか。そのために、みなさんは普段からよく勉強しなければなりません。義肢装具の仕事全般に“薄く、広く”しようと考えても無理です。その中に、膝の装具なら俺に任せろ! といった得意な分野を1つ作って欲しいのです。これなら絶対人に負けない!! という分野を作り、時々Dr.へ提案できるようなものを持ってください。Dr.は忙しくて、義肢装具を学ぶところまではなかなかです。普段から得意な(他人に負けない)分野を1つ持つこと。セラピストの中で存在感を示し、『なるほど・・・。と納得させることを言えるようになってください。それは自分のPRにもなり、かつ義肢装具士のプライドをかけた仕事場の開発です。みなさんの先輩がやろうとしてなかなかできなかったことを、みなさんが取り組み義肢装具士の社会的地位を少しずつ上げていくことが大変大事だと思います。